日産自動車の欧州部門は12月9日、『リーフ』(Nissan Leaf)をベースに、全身イルミネーションのクリスマス仕様としたワンオフモデルを発表した。エンジン自動車はブレーキ使用時に減速エネルギーを摩擦熱として全て無駄にしている。
このワンオフモデルは、EVのリーフに装備されている「eペダル」と「Bモード」の回生ブレーキ使用時に得られた電力で、すべてのイルミネーションを点灯させている。
eペダルは、発進から加減速、停止まで、アクセルペダルの操作だけで 速度が調整できるものだ。アクセルペダルを緩めると、モーターで減速し、ブレーキペダルを踏んだ場合と同等の最大0.2Gの減速感が得られる。
また、Bモードは通常の「Dモード」に対して、アクセルペダルを戻した時の回生ブレーキが、強めに作動する。
日産自動車の欧州部門は、平均的なリーフドライバーは、1万8000km走行すると744kWhのクリーンエネルギーを再生する。この省エネは、平均的な欧州の家庭の総電力消費量の20%に相当する、としている。
ハイブリッド車はバッテリー容量が少ないので、回生ブレーキで回収しきれない。(プリウスに乗っている時に痛感した。)
やっぱり、電気自動車が良いと思う。
日産 リーフ にクリスマス仕様...回生ブレーキで得た電力でイルミネーション点灯[動画] | レスポンス(Response.jp)