東光高岳は、V2H(自動車から宅内への給電)システムを市場投入する。電気自動車(EV)向け急速充電器で培ったノウハウを生かして開発を進めており、来年4月の販売開始を目指している。三菱電機のEV用パワーコンディショナー「SMART V2H」の対抗機種になるのかな?
どんな仕様になるのか楽しみ。
海岸からの距離が2km以内の塩害地域でも設置可能だと良いのだが…
東光高岳は、V2H(自動車から宅内への給電)システムを市場投入する。電気自動車(EV)向け急速充電器で培ったノウハウを生かして開発を進めており、来年4月の販売開始を目指している。三菱電機のEV用パワーコンディショナー「SMART V2H」の対抗機種になるのかな?
電気自動車は燃料電池車よりも経済的に排出ガスが削減できるという研究結果が明らかに
あらゆる観点から見て、電気自動車(EV)を選択した方が水素燃料電池自動車よりもクルマから排出される温室効果ガスを低コストで削減することが出来るという研究結果が明らかになった。これは、スタンフォード大学とミュンヘン工科大学が共同研究を行い、『Energy』誌に掲載されたもの。この研究によると、燃料電池車は走行に必要なエネルギーとその生産性を計算すると、電気自動車の2倍の電気エネルギーが必要だという。両者とも走行の際に排出ガスを出すことはないので、どちらも同じように環境にやさしいクルマである。だが、EVは水素を充填するよりも、より経済的に排出ガスを削減できるのだ。太陽光発電を有効利用することが前提のようだ。
研究員らは米国サンフランシスコから約40マイル(約64km)南東にあるカリフォルニア州ロスアルトス・ヒルズの地域をケース・スタディとして研究した。まず、2035年に町の38%のクルマがEVか燃料電池車のどちらかになると仮定し、その際にこの町では余ったソーラーパワーで水素を作り、EVのバッテリーを送電網が限度に達した時に電気を供給する蓄電として使うなど、あらゆるシナリオを想定してデータをコンピューターにかけたという。また、この研究では、2025年までにEVが従来型のクルマに対する"価格競争"相手になることも考慮されている。