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2019年6月6日木曜日

メルセデス・ベンツEQC400 4MATIC(4WD)

地図データや標識、走行状況から判断して回生の強さやコースティング状況を自動制御する「D Auto」モードが興味深い。

メルセデス・ベンツEQC400 4MATIC(4WD)【海外試乗記】 特別感なき特上モデル - webCG

ステアリングホイール左右に付けられたパドルは変速用ではなく回生ブレーキの調整用だ。通常の「D」レンジは緩い回生が行われるが、左側パドルを1度引くと回生が強まる「D-」を、さらに引くとワンペダルドライブも可能になる「D--」を選択できる。対してDレンジから右側パドルを1度引くと回生を行わずコースティングする「D+」に入り、さらにもう1度引くと地図データや標識、走行状況から判断して回生の強さやコースティング状況を自動制御する「D Auto」モードが選択される。前走車が居ない状況でアクセルを戻せばコースティングし、そこで速度規制標識を確認すると回生により速度を落とすなど、まさに状況に応じた最適な減速力を引き出すことを可能とするのだ。

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